コマンドラインで音声再生:aplay/mpg321/ogg123

コマンドラインだけでなく、GUIのアプリケーションで音を鳴らすアクションが行える場合などにも対応(たとえば、gnubiffで新着メールを音で知らせたいときなど)。

「.wav」ファイルの再生

pulseaudioのせいか、playコマンドで.wavファイル(音声ファイル)を再生すると音が途切れる。pulseaudioの扱い方の追求は後回しにして対処法を考える。

playコマンドの動作確認。音が途切れ途切れ。

このコマンドで様子がおかしくなったら「ctrl+c」でコマンドを停止
play /usr/share/sounds/login.wav

alsa-utilsに含まれる)aplayなら問題なく再生できた。

aplay /usr/share/sounds/login.wav

リーナス・トーバルズにしゃべらせるなら、

aplay /usr/share/sounds/alsa/test.wav

gnubiffのデフォルトの「ぐえ〜」なら、

aplay /usr/share/gnubiff/coin.wav

「.mp3」ファイルの再生

「mpg321」コマンドを使う。ないならインストール。

mpg321 XXX.mp3

「.ogg」ファイルの再生

vorbis-tools」に含まれる「ogg123」を使う。

ogg123 XXX.mp3

以上、コマンドに音を含めたいときや、gnubiffで新着メールを音で知らせたいときなどGUIのアプリケーションで音を鳴らすアクション機能があるときは、「.wav」は「aplay」、「.mp3」は「mpg321」、「.ogg」は「ogg123」で行う。

Vineに入っている外にも、音の素材はネット上にいろいろあると思うが、それはまたいずれ探す。

aplayの音量調整

aplayのコマンドラインでの音量調整のやり方はわからなかった。

pulseaudioの設定でなら調整できた。

システム >設定 >ハードウェア >サウンド

で設定画面を開き、「アプリケーション」のタブを開いておいて、先述の下記のコマンドなどを打つと、音が鳴っている間apalyの音量調整ができるようになる(もう少しなんとかならんもんかと思うが、他の設定方法がわからず)。

aplay /usr/share/sounds/login.wav

音が短くて調整できない場合は、コマンドを「;」(セミコロン)で好きなだけつなげる。

aplay /usr/share/sounds/logout.wav ; aplay /usr/share/sounds/logout.wav

andy