自動起動するアプリの設定
ログイン時に様々なプログラムが自動的に起動されるようになっているので、不要なプログラムを止める。
不要なプログラムを止めることで、メモリの消費量が(ほんの少し)減ったり、デスクトップの起動が(ほんの少し)速くなったり、ことによってはシステムが安定したりする(かもしれない)。
「自動起動するアプリの設定」を起動する。
gnome-session-properties &
止めても問題ない(と思われる)プログラム
- GNOME Login Sound
GNOMEデスクトップのログイン時に音を鳴らさないなら不要。 - GNOME キーリングのデーモン
無線LANの暗号キー(WPAキーなど)を保存するデーモン。無線LANを使わないなら不要。 - GNOME スプラッシュ・スクリーン
GNOMEデスクトップのログイン時にスプラッシュスクリーンがいらないなら不要。(現状では、これを有効にしてもなぜかスプラッシュ・スクリーンは表示されていない) - アップデートの自動確認
システムトレイ(パネルの通知スペース)に常駐し「apt-get update」を自動実行しアップデートがあればポップアップで知らせる機能。「apt-get update」を手動で実行するなら不要。 - ネットワーク・マネージャ
システムトレイに常駐しネットワークの状態を表示したり無線LANのアクセスポイントに接続したりするアプレット(トレイアイコン)。実際にネットワークに接続するデーモン「NetworkManager」はこれとは別なので常時接続なら不要。 - ユーザ・フォルダの更新
標準フォルダの名前を現在の言語に合わせて更新する機能。標準フォルダ名に日本語を使っていないなら不要。
関連サイト
ホームディレクトリに掘られているマルチバイトなディレクトリ名を ASCII なディレクトリ名へ変更したい
トラブル:デスクトップにホームのディレクトリとファイルが表示される - リモート・ディスクトップ
GNOME リモート・デスクトップのサーバ。デスクトップを遠隔操作しないなら不要。 - 印刷待ち行列のアプレット
システムトレイに常駐し印刷依頼を管理するアプレット。プリンタが接続されていないなら不要。 - 音量調節ツール
システムトレイのアイコンで音量を調節するためのアプレット。アプレットで音量調節をしないなら不要。(現状では、これを有効にしてもなぜか起動されたりされなかったりする) - 視覚支援
視覚支援技術を起動するプログラム。視覚支援技術を使わないなら不要。
不要なサービスの停止も同時に行う。
andy