OpenOffice.org 独自ビルド版

OpenOffice.org 独自ビルドプロジェクト」のOpenOffice.org3をインストール。

すでにVineopenoffice.orgをインストールしている場合は、まずアンインストールする。

apt-get remove openoffice.org

まだJavaをインストールしていない場合は、必ず先にJavaをインストールする。

apt-get install java-1.6.0-sun

参照ページ:OpenOfficeとJava──RPMパッケージの削除

ooficeのダウンロード

(以下、rootで)

  1. ダウンロードする場所を作る。たとえば、/usr/local/src以下にダウンロードするとして、
    mkdir /usr/local/src/oofice
  2. リリースファイル一覧から最新版のrpmOOo_3.X.X)_LinuxX86_install_ja_curvirgo_rpm.tar.bz2)を/usr/local/src/ooficeに保存

以下、解説に従ってインストール

インストール手順(OOo_3.1.1を例に)

(/usr/local/src/oofice/にダウンロードしたとして)
  1. ダウンロードした圧縮ファイルを展開

    Firefoxのダウンロードマネージャ(開いていない場合は「ツール」 >「ダウンロード」で開く)の該当ファイルをダブルクリックして「書庫マネージャ(File Roller)」を起動。表示されているすべてのファイルを選択して「展開」。
  2. 展開してできたディレクトリの中のRPMSに入る
    cd /usr/local/src/oofice/RPMS
  3. rpmでインストール
    rpm -ivh openoffice* ooobasis*
  4. 使用しているディストリビューションにあわせてメニューのパッケージをインストール。種類の確認。
    ls desktop-integration
    今回は「freedesktop」を選んでみる
    rpm -ivh desktop-integration/openoffice.org3.1-freedesktop-menus-3.1-9420.noarch.rpm
これで、パネルのメニューに「オフィス」という項目ができる。 勝手にパネルの「通知スペース」(システムトレイ?)に「クイック起動」のアイコンが作られたので、それを「無効」にする。クイック起動を有効にしていると、ログイン時にopenofficeが部分的に読み込まれる。openofficeを頻繁に使う人には、openofficeの起動が早くなるので便利。 起動コマンドは「soffice」