NVIDIA純正ドライバ、インストール手順


NVIDIAのドライバダウンロードサイトから必要なドライバをダウンロード。

※当該ドライバの「ダウンロード」ボタンをクリックすると、ユーザー使用ライセンスの項目が登場し、「『ダウンロードの同意』ボタンをクリックすると直ちにダウンロードが開始します」と記されているのだが、これを普通に左クリックすると、ドライバのソースが表示されてしまう(少なくともうちの場合は)。嘘つき。「ダウンロードの同意」を右クリックし、「名前をつけてリンク先を保存」でダウンロードすること。

● apt-get update && apt-get upgrade

カーネルが更新されるとドライバを入れ直す必要あり。インストール前に最新状態にしておくこと。

●操作はテキスト画面で行なう。

  1. コマンド(ルートで)
    /sbin/telinit 3
  2. 改めてルートでログイン
  3. ドライバのあるディレクトリに移動
    cd /(ドライバのあるディレクトリ)
  4. 以下を実行
    sh NVIDIA-Linux-x86-173.14.20-pkg1.run
    ※↑は1例。当該ドライバ名を入力する。
  5. まず「使用契約条項を承諾するか」という項目が出るので「accept」する。以下は、基本的に「Yes」「OK」を押せばいい。
  6. 最後に、xorg.confの設定に関して、自動でやるかやらないか(手動でやるか)の問いがある。「Yes」を押すと、自動的にxorg.confが書き換えられる。
    ※オリジナルは保存されるが、念のため、別途オリジナルのバックアップ(コピー)を取っておくほうが安心。

[手動xorg.conf設定:Vine4.2の場合]

 以下はすべてrootで行なう。

  • xorg.confを適当なエディタで開く。
    gedit /etc/X11/xorg.conf &
  • [Section "Module"]の以下の2つをコメントアウト
    # Load "GLcore"
    # Load "dri"
  • [Section "Device"]の
    Driver "nv" を
    Driver "nvidia" に書き換える。
  • [Section "Module"]に
    Load "glx" がなかったら追記する。

※Vine5では、xorg.confが大幅に簡素化されている。自動でやって、nvidia-xconfigが自動生成したxorg.confとオリジナルを比べてみたところ[Section "Device"]のDriverを"nv"→"nvidia"に変えるだけでよさそうな気もするのだが、ここは未追求。

※Vine5のリリースノートにxorg.confの変更について書かれていた気がする。要確。

参照ページ:解像度修正/NVIDIA純正ドライバ導入

kazy