Parcellite:クリップボード・マネージャ クリップボード履歴
コピーやカットした文字列をあとで使いまわしたくなることはよくある。が、普通、コピーやカットは、直前の1回分しか記憶されない(Emacsなど、コピーやカットの履歴保存機能があるアプリケーションもある)。
「Parcellite」はシステムトレイに常駐し、クリップボード(コピー/カットされた文字列が保存される場所)の履歴を保存してくれるアプレット。うまく使いこなせば、相当役に立つ。
また、文章の編集時などに、カット(切り取り)した文字列のバックアップ・ツールとしても役立つ。
保存された文字列の編集も可能。
インストール
apt-get install parcellite
設定
システムトレイの「Parcellite」のアイコンを右クリックして設定画面を表示。
「動作」の「プライマリ・セクション(選択)を使用」を有効にすると、マウスの選択でコピーした文字列も保存される。
使用方法
システムトレイの「Parcellite」のアイコンをクリックすると保存している文字列が表示されるので、必要な行をクリック。それだけでコピーされるので(クリップボードにコピーされるので)、貼り付けたいところへペースト。ペーストは、マウスの真ん中ボタンのクリックや「Ctrl+v」など。
andy